大震災の美術への影響を考える
なんともまぁ今年初めての更新。
展覧会はそれなりに見ているのだけど、
更新までの気力が生まれず。
しかし今回の大震災による影響、特に長期化が予想される計画停電が
美術にとっては長きにわたるボディーブローになる気がしてならない。
と思って久しぶりの更新。
美術を引っ張っていく美術館は、活動を縮小されるだろう。
電気を使用する作品に関しては、クレームもあるかもしれない。
新聞社文化事業部主催の、海外コレクション展は貸出しは渋られるだろうし、
派手な宣伝もできないだろう。
となるとギャラリーの出番になる。
その規模の小ささがフットワークの軽さにつながる。
数軒集まっての展覧会、もしくはチャリティーを兼ねたフェアなどなど。
大震災とは関係ないが、中原佑介、瀬木慎一という御大二人、彫刻の御大佐藤忠良、さらに中堅の鷹見明彦氏が相次いで逝ってしまったのも美術にとっては大きな出来事だった。
それについてはまた後日。