『鉄コン筋クリート』
ARTFORUM誌「THE BEST FILMS OF THE YEAR 2006」
堂々の1位選出!
世界で最も知られたアート雑誌の一つ「ARTFORUM」。
その12月号にて、毎年恒例の「THE BEST FILMS OF THE YEAR 2006」に、映画『鉄コン筋クリート』が選出された。
ニューヨーク近代美術館(MOMA)メディア部門のアソシエイツキュレイターBARBARA LONDONによる堂々の1位選出である。
ARTFORUM誌 「THE BEST FILMS OF THE YEAR 2006」
過去のARTFORUM誌のベストセレクションには、昨年度米アカデミー賞の賞レースをにぎわせた「ブロークバック・マウンテン」、一昨年度の『ミスティック・リバー』など、ノミネート作・受賞作が選出されており、話題性は十分。
日本映画・アニメーション映画からの選出という快挙を成し遂げた『鉄コン筋クリート』は、そのままの勢いで米公開後のアカデミーレースに名乗りを上げられる土壌ができたといえる。
今後の世界的な映画賞レースへの挑戦が楽しみだ。
『鉄コン筋クリート』
1993年、ビッグスピリッツ誌上で掲載された松本大洋の原点にして頂点であり、最高傑作のコミックが『鉄コン筋クリート』。大ヒット実写映画「青い春」「ピンポン」に続く映画化となる。
昔ながらの義理と人情が支配する町、宝町。この町を根城とし、誰にも支配されず自由に飛び回る「ネコ」と呼ばれる二人の少年、シロとクロ。誰よりも宝町を知り尽くしていたネコだったが、町に「再開発」と呼ばれる変革の波が迫ってくる。町に押し寄せる退廃。その波の中、ネコたちはどこへ向かうのか?
両極端な少年がそれぞれの「足りないネジ」を探す、暴力と愛と友情のハードボイルド・ワンダーランド。
映画『鉄コン筋クリート』
監督は本作で監督デビューを果たす米国出身のマイケル・アリアス。制作は日本アニメ界最高峰のアニメーションスタジオ、STUDIO4℃。イギリスはインテリジェンステクノの雄Plaidなど、全世界から話題のアーティストが結集したアニメーション制作でも21世紀型の新企画。
声優にも二宮和也(硫黄島からの手紙)、蒼井優(フラガール)など、本年度の米アカデミー賞にノミネート当確作品に出演する豪華俳優陣を起用している。
12/23(祝)全国ロードショー!
ソコカラ、ナニガ、ミエル?
日本公開前からソニー・ピクチャーズ・ホーム・エンタテインメントの全世界配給が決定。
世界中にて話題沸騰中の異色作である。
圧倒的な新世紀の映像表現を体感せよ!!
映画 「鉄コン筋クリート」公式サイト
http://tekkon.net/
WINTER FEST. AT IID
~親子ですごすあったかいクリスマス~
2006年12月23日 (土) 開催
親子で楽しむ無料の映画会やIIDならではのワークショップを贈ります。
また、楽しみながらIID入居者を知るスタンプラリーなどもりだくさんのイベントです。
日本でも国民的イベントとして定着しているクリスマス。キリスト教圏ではクリスマスは主に家族とゆっくりと過ごすのが一般的で、クリスマスツリーの下にプレゼントを置いて交換したり、感謝の気持ちを込めたクリスマスカードなどで互いに「愛」を贈り合う日でもあります。
IIDでは「WINTER FEST. AT IID」と題して、他では体験できないスペシャルな演出とワークショップをご用意し、たくさんの人たちがワクワクできるクリスマスをIIDで活動するクリエーターたちと開催します。
また、お隣の池尻小学校第2体育館では、親子で楽しめる「あったかいクリスマス映画会」を同時開催します。
イベントを通じて、子どたちに善悪の判断や思いやり、将来の夢や理想などを養うとともに、ものの仕組みやものづくりの楽しさを学びながら、心温まるクリスマスのひとときを親子で楽しみましょう。
*各ワークショップの詳細はこちらへ
http://www.r-school.net/cld/archives/2006/12/winter_fest.html
★12月23日開催のワークショップへ、各1組、合計4組の親子(大人1名/子ども1名)を抽選でご招待いたします。
[応募締め切り日] 12月18日(日)当選者の方には12月19日までにメールでご連絡差上げます。
[応募方法] IID事務局
■お問い合わせ先
電話番号 03-5481-9011
■会場
IID 世田谷ものづくり学校
東京都世田谷区池尻2-4-5
03-5481-9011
http://www.r-school.net/
■料金(入場料・観覧料)
入館料・映画会 無料
※施設内の各スペースで行われる催し物については、展覧会やシンポジウム、ワークショップ等によって料金が異なります。詳細をご確認いただくか、IID受付までお問い合わせください。
■開館時間(営業時間)
一般開館時間 11:00~18:00
※施設によって時間が異なりますので詳しくはお問合わせください。
■アクセス
施設には駐車場がありませんので、お車での来場はご遠慮ください。
●地下鉄田園都市線/世田谷線「三軒茶屋」駅下車、徒歩約15分
●バス「自衛隊中央病院入口」下車、徒歩約5分
渋谷駅南口バスターミナル東急バス乗り場番号
21番 渋谷→下馬1丁目循環(渋31系統)
22番 渋谷→野沢龍雲寺循環(渋32系統)
23番 渋谷→多摩川園・都立大学北口循環(渋33系統)
ギンザ・コマツ AMUSER「美術館講座」
http://www.ginza-komatsu.co.jp/amuser/index.html
ギンザ・コマツでは、12月17日(日)に「美術館講座」第六弾を開催します。
今回は、ポーラ美術館にて開催中の美術展「ドガ、ダリ、シャガールのバレエ -美術の身体表現」を取り上げ、ポーラ美術館学芸員の岩崎余帆子氏による、出展作品の講義を行います。
― ギンザ・コマツ AMUSER「美術館講座」 開催概要 ―
【名 称】ギンザ・コマツ AMUSER「美術館講座」
第六弾「ドガ、ダリ、シャガールのバレエ -美術の身体表現」
【講 師】ポーラ美術館学芸員 岩崎 余帆子(いわさき よおこ)氏
【期 間】2006年12月17日(日)
11:00~12:20 レクチャー
12:20~12:40 歓談
【料 金】3,000円(税込)※お飲み物、デザート付
【会 場】「ギンザ・コマツ」8F 「AMUSER(アミュゼ)」 TEL:03-3572-5151(代)
東京都中央区銀座6-9-5
※東京メトロ「銀座駅」A2出口より徒歩3分
すずらん通り側入り口からエレベーターで8階まで起こし下さい。
【定 員】先着50名
【申込み】ギンザ・コマツ「AMUSER」
TEL:03-3571-8555
http://www.ginza-komatsu.co.jp/amuser/index.html
「多文化のはざまで--オーストラリアに生きた日本人」
トーク&プレゼンテーションby金森マユX岩井成昭
日時:2006年8月2日 19:00~21:00(18:30開場)
会場:アサヒ・アートスクエア
入場料:500円 (ドリンク付き)
(映像プロジェクションによる作品紹介とトーク)
ナビゲーター:芹沢高志
コミュニティやローカルな場所での人々と社会環境との関わりについて強い関心を持ち、鋭くも暖かみのある作品を制作、発表している二人のアーティスト、金森マユと岩井成昭の共同プロジェクトと金森マユの作品紹介およびトーク。生まれ育った土地とは違うところで生涯を終えるひとびと、また異文化のなかで交流をはかりながら独自の文化を継承していくこと、などについてトークします。
<金森マユX岩井成昭 共同プロジェクト>
タイトル:「IN REPOSE」
20世紀初頭、豪州東北岸のタウンズビルという町に真珠やべっ甲の採取、サトウキビ栽培などを目的として、多くの日本人が出稼ぎにやってきました。タウンズビルには豪州初めての日本領事館が置かれ、1908年に領事館がシドニーに移った後も、出稼ぎ労働者のコミュニティーが存在していました。現在では日本人や日系人はいないにも係わらず、「盆栽」を愛でる習慣が残っており、日本の記憶の断片をかいま見ることができます。しかし、日本人墓地は無縁墓地と化しており、金森マユと他二人の帰化パフォーマー、そして同じ日本人でありながらも異邦人/他者である岩井成昭が、この墓地に眠る人々のために共同して作品としての「供養」を制作するものです。
金森マユ(かなもり まゆ)
写真家、パフォーマンスほか。日本で生まれ、オーストラリアに移住、帰化して活動。写真、ビデオ、ラジオ、テキスト、その他いろいろなメディアを用いて、物語りやジャーナリズムの手法も取り入れたドキュメ
ント・アートともいえる作品を制作している。「The Heart of Journey」と題した作品は2000年のUNメディア平和賞を受賞し、オーストラリア各地のアートフェスティバルやシンガポール、ニュージーランドなどで
上映された。
岩井 成昭(いわい しげあき)
美術作家。世界各地の都市や地方において、長期にわたる現地調査をもとに、コミュニケーションと多文化現象に関する作品を制作・発表。地域のコミュニティや伝統を現代の文脈の中で再構築し、映像、音響、テキスト、インスタレーションなど、さまざまなメディアを通して表現している。最新作は「横浜トリエンナーレ2005」本会場にて「波止場の伝言-Million Mama-」、同展会場外での「ホームステイ・アート・プロ
ジェクト」にも出品。
会場:アサヒ・アートスクエア(アサヒスーパードライホール4F)
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩10分
東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩6分
http://www.asahibeer.co.jp/artsquare/
お問い合わせ:P3 art and environment
〒160-0017 東京都新宿区左門町14番地 TH左門町ビル201
tel:03-3353-6866 fax:03-3353-6971
mail@p3.org
http://p3.org
笠間日動美術館 「クレパス画名作展」 関連イベント
クレパスの魅力再発見!
大人のためのクレパス画教室
この度、笠間日動美術館では、下記のとおり「大人のためのクレパス画教室」を開催いたします。
クレパスは、大正14年(1925)に、日本初の洋画材料として発明され、普及されてまいりました。学校教材に取り入れられていることから、子ども用の画材というイメージが定着しており、大人が楽しめる画材であることはあまり知られていないようです。
今回の教室では、18歳以上の方のご参加を募り、クレパスを塗るときの握り方から、道具類の紹介、基本から応用技法までを教授、さらに額装して展示するまでの作業手順を説明いたします。この機会に是非、思い出深いクレパスを手に、表現の楽しみを再発見してください。皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 2006年7月22日(土)午後1時~4時(午後12時45分集合)
場 所 笠間日動美術館(日本・アメリカ館4階展示室)
講 師 清水靖子氏(サクラアートミュージアム 主任学芸員)
参加費用 5,000円 下記クレパスキット付き
①クレパススペシャリスト50色(小売価格6,300円)
②クレパスマスターツールセット(小売価格3,150円)
対象定員 18歳以上の方、先着30名
ご持参頂くもの ①スケッチブック/F6~F8サイズ(水彩紙・厚口・中目~荒目)
②エプロン,または汚れてもよい服装
申し込み方法 ご住所・お名前・ご連絡先をご明記の上、galerie@nichido-garo.co.jpまで、
メールでお申し込み下さい。
入館料 参加者は500円にてご入館できます。
※参加費用は入館料と合わせ当日お支払いください。
お問い合わせ TEL 0296-72-2160
笠間日動美術館ホームページ http://www.nichido-garo.co.jp/museum/
TARO NASU GALLERYから新スペースTARO NASU OSAKAの紹介です。
美術作品だけを鑑賞するのではなく、美術とともにある空間をまるごと身体で体験する、小さいながらも刺激的な空間の誕生をお知らせします。
2006年6月下旬オープン!
TARO NASU OSAKA
〒541-0059大阪府大阪市中央区博労町1-8-13
TARO NASU GALLERY×青木淳
ART×ARCHITECTURE×OSAKA=???
<「ギャラリー」という概念に挑む>
TARO NASU GALLERYではこのたび大阪に新スペースをオープンすることになりました。
TARO NASU OSAKAは大阪の中心、心斎橋からクリスタ長堀を抜けてすぐにあります。
従来の「ギャラリー」という枠組みを越える何か、展覧会とは違う何かを見せたいという目的からスタートした新スペースの内装設計は青木淳。日本を代表する若手建築家とTARO NASU GALLERYが「ギャラリー」という概念に挑戦します。
<ホワイトキューブWhite Cubeに挑む>
現代美術を見せる空間=ホワイトキューブという公式を打破してみたい。それがTARO NASU GALLERYのディレクターである那須太郎と青木淳の共通の課題でした。その結果、移動する部屋を内包する空間、閉鎖的かつ開放的、ミニマリスティックでありながらグラマラスな、強靱かつしなやかな空間が完成しました。このスペースは実際に御覧になっていただかなければ、その本当の面白さがわかりません!?
またWhite Cubeの概念をくつがえす画期的なスペースは、アーティストが空間に対峙する闘技場でもあります。現代美術のために作られた安全な場=White Cubeから離れて、今一度、空間そのものと対等に渡り合うこと。それがTARO NASU GALLERYのアーティストに課せられたテーマです。
<オープニングは小粥丈晴の「White Hall Gift Shop」>
新スペースのオープニングを飾るのは小粥丈晴。大好評を博した「泉への道」(2004年 メゾンエルメス8階フォーラム)での展示を経て、今年はヴァンジ彫刻庭園美術館、豊田市美術館でのグループ展と活躍めざましい小粥が、青木淳の作った空間にあわせて構想したのは「White Hall Gift Shop」。ステッキや星空を見るための傘といった一風変わった「商品」を並べて特別な人への贈り物を買いたい「お客さま」の御来店をお待ちしております。
小粥丈晴略歴
アーティスト。1969年千葉県に生まれ。1997年より雄川愛とユニットを組み制作活動を始める。2001年、アート・スカラシップ第一回現代美術賞優秀賞を南條史生・長谷川祐子両部門にて受賞。2002年には小粥&雄川のユニットとして参加した「眠り/夢/覚醒」展(川村記念美術館)、および「Private Luxury」展(大阪・萬野美術館)での「夜の彫刻」シリーズの展示で高い評価を得た。2004年には小粥丈晴のソロ活動として「泉への道」展(メゾンエルメス8階フォーラム)を開催。2006年7月にはグループ展「空にふれるまでのあいだ」(ヴァンジ彫刻庭園美術館)、9月にはグループ展「ガーデン」(豊田市美術館)に新作による参加を予定しており、その活動は国内外で注目されている。現在、東京にて活動中。
青木淳略歴
建築家。1956年横浜市生まれ。東京大学大学院修士課程(建築学)を修了後、磯崎新アトリエに勤務。1991年、青木淳建築計画事務所を設立。これまでの作品は住宅、公共建築、一連のルイ・ヴィトンの店舗に代表される商業施設など多岐に渡る。プール 施設《遊水館》(1993年)は、その後のプロジェクトにつながるテーマを引き出し、日本建築学会作品賞を受賞した《潟博物館》(1997年)、そして《青森県立美術館》(2005年竣工、2006年7月開館予定)へと続く。また《Ubis》ではアーティストとしての別の創造性を見せた。主著には『建築文化/特集・青木淳』(1999年11月号)や、個展カタログ 『Atmospherics』(2000年)。昨年10月、初の作品集『青木淳Jun Aoki Complete Works 1』(INAX出版)及び文章をまとめた『原っぱと遊園地』(王国社)を出版。2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
TARO NASU OSAKA (タロウナスオーサカ)
〒541-0059大阪府大阪市中央区博労町1-8-13
設計:青木淳建築計画事務所
施工:株式会社住之江工芸
TARO NASU OSAKAのスペースのオープニングにあわせオープニングパーティーを開催します。ぜひご参加下さい。
オープニング日時:2006年6月26日(月曜日)予定
TARO NASU GALLERY
〒106-0032 東京都港区六本木6-8-14 2F
TEL:03-5411-7510 FAX:03-5411-2502
WEB:http://www.taronasugallery.com
世界14人のアーティストをフィーチャーしたお手頃価格のアートポスターが
タグボートで購入できる!
2006 ドイツ・ワールドカップを記念してFIFAがつくったアート・ポスター全14種類
&スペシャル・エディションを取り揃えました。しかしポスターとは言っても、参加
しているのは、コンテンポラリー・フォト・オークションで史上最高落札額を記録し
ているアンドレアス・グルスキーはじめ、質の高いアーティストの顔ぶれです。
ワールドカップ予選同様、世界6つの大陸から各国の代表がフィーチャーされていま
すが、日本からは「ネオ日本画絵師」の異名をとる天明屋 尚が選ばれています。2人
の侍が甲冑に身を包み、球を蹴りあうその絵柄は絶妙。その他には、ジュリアン・オ
ピーのゴールドスミスカレッジ時代の先生であるマイケル・クレイグ・マーティン、
ホワイトキューブ・ギャラリーで展覧会を行うサラ・モーリス、今年5月に森美術館
で行われる企画展「アフリカ・リミックス」に出品が決まっているガーナ人アーティ
ストのオウス・アンコマー、金沢21世紀美術館の開館コレクションでいきなり収蔵さ
れたブラジル人アーティストのベアトリス・ミリャーゼスなど、さりげなく、知る人
ぞ知る、注目のアーティストたちが参加しています。意外に侮れません。
さらに、グルスキー、天明屋、サラ・モーリス、クレイグ・マーティンの4作家につ
いては、世界限定800部のスペシャル・エディションもございます。こちらは作家直
筆のサイン入りです。
http://www.tagboat.com/contents/lifestyle/vol_10.htm
ところがそのメルマガでさえ現状では数ヶ月に一度の発刊と言うカメよりのろいペースなのに、
ブログと言うとあーた!いわゆる「日記」ではありませんか!!
自信ないのう・・・
でもまあ、大ネタはメルマガにUPし、小ネタをここにUPするならまあ何とかなるか・・・
と言うわけで、とりあえず始めてみることにしました。
いつまで続くことやら・・・請うご期待!!