EXHIBITION | TOKYO
リアム・ギリック(Liam Gillick)
「Vertical Disintegration」
<会期> 2013年11月28日(木)- 12月27日(金)
<会場> TARO NASU
<営業時間> 11:00-19:00 日月祝休
11-12月のTARO NASUは、リアム・ギリック展を開催いたします。
リアム・ギリックは1990年代に世界的な注目を集めた「YBA(Young British Artists)」草創期のアーティストとして知られ、ダミアン・ハースト、サラ・ルーカス等と共に英国の現代アートの新境地を拓いてきました。
ギリックの作品はすべて「生活を芸術化すること(ギリックにとって、それは理想的かつ人間的な社会生活の実現を意味する)」をテーマとしています。ミニマル・アート、カラーフィールド・ペインティング、オプ・アート等の潮流を自身の制作の土台としながら、より複合的な手法で作品を展開させ、その作品はニコラ・ブリオーのとなえた「リレーショナル・アート*1」を体現するものと言えるでしょう。
TARO NASUでは2012年に旧作4点からなる個展を開催いたしましたが、2回目の個展となる本展では、ウォールテキスト、プラットフォーム、立体など、新作を含む十数点の作品を展示致します。画廊における新作発表を含む個展としては、本展が日本初となります。
アルミニウムやアクリルといった工業素材を用いた”手すり”、”ドア”、そして”天蓋(プラットフォーム)”。一連の作品は社会と芸術の共存というギリックの理想を体現すると共に、社会と芸術の架け橋ともなる心理的空間を可視化する装置でもあります。ギリックの展示は、超資本主義の時代に生きるわたしたちが、今後どの様な社会構築を目指すべきなのかという普遍的かつ現代的な問題を、鑑賞者に問いかけます。
TARO NASU(タロウナス)
https://www.taronasugallery.com/
東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル4F
tel:03-5786-6900
