EXHIBITION | TOKYO
ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)
<会期> 2011年2月26日(土)- 3月26日(土)
<会場> Taka Ishii Gallery Tokyo
<営業時間> 12:00-19:00 日月祝休
タカ・イシイギャラリーは、ロンドンを拠点に活動するアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンスのギャラリー二度目の個展を開催いたします。ウェールズ出身のエヴァンスは、国際的に数多くの個展・グループ展に参加しており、近年のプロジェクトとして「To Know Him Is To Love Him」カーサ・ルイス・バラガン(メキシコ・シティー)、「Real Presences Marcel Broodthaers today」Kunsthalle Düsseldorf(デュッセルドルフ)、「People Meet in Architecture」、ヴェネツィア・ビエンナーレ 第12回国際建築展[ディレクター:妹島和世]、「Contemplating the Void」グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)などが挙げられます(すべて2010年)。また日本国内では、あいちトリエンナーレ(2010年、名古屋)をはじめ、森美術館(2009年、東京)、横浜トリエンナーレ(2008年)、現代美術センター・CCA北九州(1997年, 2007年)などで作品を展示いたしました。
エヴァンスはネオン、鏡、写真、映像、照明、テキスト、ファウンドオブジェクトや音など、常に多種多様ねメディアを用いて、一見すると暗号めいた、それでいて極めて豊かな文役を内在させた作品を発表しています。そして、現在から過去にいたるまでの様々な文化圏を参照しながら、魅惑的な存在感を持つオブジェを作品に用いることにより、エヴァンスは作品を理解する上での難解さを和らげます。様々な角度から捉える事ができるエヴァンスの作品は、それ自体で完結する閉鎖的な存在ではなく、むしろコミュニケーションの先鋭的形態を誘発する可能性を秘めながら、現代社会に疑問を提示し得る開かれた作品といえるでしょう。
今回の個展は三種類の作品から構成されます。つまり、自動演奏される三つのガラス製フルート作品、松尾芭蕉の一句をもとにしたネオン・テキスト作品、そしてマルセル・ブロータス(ベルギーのアーティスト)が翻訳したステファヌ・マラルメ(フランスの詩人・批評家)の前衛的著作を基にした作品「Un coup de dés jamais n’abolira le hazard」という三種類の作品が織り成す「対話」です。さらにエヴァンス自身の招待により音楽家・灰野敬二氏が個展オープニング当日にライヴ・パフォーマンスを行います。このパフォーマンスは無料でどなたでもご入場いただけます。皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
Taka Ishii Gallery Tokyo(タカ・イシイギャラリー 東京)
https://www.takaishiigallery.com/jp/
東京都江東区清澄1-3-2 5F
tel:03-5646-6050
