EXHIBITION | HONG KONG
アートバーゼル香港 2019(Art Basel in Hong Kong 2019)
<会期> 2019年3月29日(金)ー 3月31日(日)
<会場> Hong Kong Convention & Exhibition Centre
<営業時間> 13:00-20:00(31日 11:00-18:00)
第 7 回目の開催となるアートバーゼル香港が、香港コンベンション&エキシビションセンター (HKCEC)を会場に、2019 年 3 月 29 日から 3 月 31 日まで開催される。
https://www.artbasel.com/hong-kong
今回のフェアには、アジア、欧州、南北アメリカ、中東、アフリカなど、世界35ヵ国・地域から選出された242軒のギャラリーが参加。うち21軒のギャラリーが初参加となる。出展ギャラリーの半数以上がアジア地域にスペースを所有しており、うち香港にスペースを構えるギャラリーは25軒を数える。
今回、これまでインサイト部門やディスカバリー部門で作家を紹介してきたギャラリーより、ROH Projects(ジャカルタ)、Galerie du Monde(香港)、Gow Langsford Gallery(オークランド)、Tang Contemporary Art(當代唐人藝術中心/北京、香港、バンコク)ら7軒がメインのギャラリー部門への出展を果たした。また、今回初参加となるRichard Koh Fine Art(マレーシア、タイ、シンガポール)など東南アジアのギャラリーも積極的に紹介される。
各部門は以下の通り。
ギャラリー部門:
メイン部門には世界中のリーディングギャラリー196 軒が参加。
Eslite Gallery(台北)からリウ・シャオドン、Luhring Augustine(ニューヨーク)からクリストファー・ウール、The Modern Institute(グラスゴー)からサイモン・スターリング、Lin & Lin Gallery(台北、北京)からWu Da-Yuが紹介される。
日本からは、Anomaly、Yumiko Chiba Associates、Taka Ishii Gallery、Kaikai Kiki Gallery、小山登美夫ギャラリー、Mizuma Art Gallery、Nanzuka、Taro Nasu、日動画廊、Ota Fine Arts、SCAI The Bathhouse、ShugoArts、Gallery Side 2、Take Ninagawa、東京画廊+BTAPのほか、東京に支店を持つBlum & Poe、Fergus McCaffrey、Perrotinが出展する。
ギャラリー部門の参加ギャラリーリストはこちら。
artbasel.com/hongkong/galleries
インサイト部門:
インサイト部門では卓越した歴史的資料を含むもの、並びに優れたテーマ性を持った展示が個展・二人展形式で展開。21軒のギャラリーが紹介される。
アジア美術の歴史をアジア並びに太平洋地域の重要な作家の作品を通して紹介する当部門の今年のハイライトは、Empty Gallery(香港)からティシャン・スゥ、Asia Art Center(台北、北京)からチョン・スーピン、Bank(上海)からリチャード・リンとマイケル・リン、ドン ギャラリー(香港)から李珊、Gallery Espace(ニューデリー)からザリーナ・ハシュミが紹介される。
日本からは、Yoshiaki Inoue Gallery、Yuka Tsuruno、ときの忘れもの、Gallery Yamaki Fine Artが出展する。
インサイト部門の参加ギャラリーリストはこちら。
artbasel.com/hong-kong/insights
ディスカバリー部門:
ディスカバリー部門では個展形式で新進作家を紹介する25軒のギャラリーを紹介。
Sabrina Amrani(マドリッド)からジョン・オー、Jhaveri Contemporary(ムンバイ)からルブナ・チョウドリー、Château Shatto(ロサンゼルス) からアリア・ディーン、hunt kastner(チェコ)からアンナ・フラコヴァが紹介される。
日本からは、Maho Kubota Galleryが出展する。
ディスカバリー部門の参加ギャラリーリストはこちら。
http://artbasel.com/hongkong/discoveries
キャビネット部門:
キャビネット部門ではキュレーションされた展示を展開するアジアの著名・若手作家の作品を紹介。21軒のギャラリーが出展する。
Tina Keng Gallery(台北)からWang Pan-youn、Kukje Gallery(ソウル、釜山、ニューヨーク)からユ・ヨングク、Silverlens(フィリピン)からパシタ・アバド、Gajah Gallery(シンガポール)からBagyi Aung Soe、Lehmann Maupin(ニューヨーク、香港、ソウル)からイ・ブルが紹介される。
日本からは、Anomalyが出展する。
キャビネット部門の詳細はこちら。
http://artbasel.com/hongkong/kabinett
エンカウンターズ部門:
2019 年度のエンカウンターズ部門では、12 の大型インスタレーション作品を展示する。その内 8 作品は今回のアート・バーゼル香港で初めて発表される。アートスペースシドニーのエグゼクティブ・ディレクターでキュレーターのアレクシィー・グラス・カントワーは「Still We Rise」というタイトルを掲げ、トニー・アルバート(Sullivan+Strumpf)、ジョエル・アンドリアノメアリソア(Sabrina Amrani)、ホセ・ダビラ(Sean Kelly)、ラティファ・エシャクシュ(kamel mennour)、エルムグリーン&ドラッグセット(Kukje Gallery、Massimo De Carlo、Perrotin)、ゲラシモス・フロラトス(Pilar Corrias)、ミット・ジャイイン(Silverlens、TKG⁺)、イ・ブル(Galerie Thaddaeus Ropac、Lehmann Maupin、PKM Gallery)、ピナリー・サンピタック(STPI)、塩田千春(Templon)、サイモン・スターリング(neugerriemschneider)、そして ザオザオ/赵赵(Tang Contemporary Art/當代唐人藝術中心)らの作品を紹介する。
エンカウンターズ部門の詳細はこちら。
artbasel.com/hongkong/encounters
フィルム部門:
第6回目の開催となるフィルム部門は、マルチメディアアーティスト、キュレーター、プロデューサーのリー・ゼンフォア(Li Zhenhua)がキュレーションを担当、現在の社会政治情勢を反映した27の映像作品を紹介。
フィルム部門プログラムの詳細はこちら。
artbasel.com/hongkong/film
カンバセーションズ プログラム:
ライターでエディターのステファニー・ベイリーによって構成され、来場者に無料で公開される当プログラムには今年、世界的に著名な作家やギャラリスト、コレクターや歴史家、キュレーターや美術館ディレクター、批評家など、22人のパネリストが登壇する。
カンバセーションズ プログラムの詳細はこちら。
artbasel.com/hongkong/conversations
アートバーゼル香港 2019:
・内覧会 (招待制)
2019 年 3 月 27 日(水)午後 2~8 時
2019 年 3 月 28 日(木)午後 1~5 時
2019 年 3 月 29 日(金)正午~午後 1 時
2019 年 3 月 30 日(土)正午~午後 1 時
・ヴェルニサージュ
2019 年 3 月 28 日(火)午後 5~9 時
・一般公開
2019 年 3 月 29 日(金)午後1~8 時
2019 年 3 月 30 日(土)午後 1~8 時
2019 年 3 月 31 日(日)午前 11 時~午後 6 時
Hong Kong Convention & Exhibition Centre(香港コンベンション&エキシビションセンター)
https://www.artbasel.com/hong-kong
1 Harbour Road, Wan Chai, Hong Kong