日本の美術の特色のひとつに「用の美」という思想があります。
使う事を第一の目的とした器物に我々は日本の自然観や芸術性を見出してきました。
石という不変の素材に対峙してきた浅香は、その制作過程において「石の割り肌に悠々の時間感じることがある」と言います。
実用の器物であった石器(石)を自身のイメージするフォルムへと具現化したその作品は、機能性と造形が巧みなバランス感覚で表現されています。
今展では新作約20点の展観となります。
真っ白な大理石がもつ柔らかなフォルム、作品に空間が魅了される時に発せられる緊張感。
Vessel
タイトル「VESSELS」について
器物上における空間の変容。彫刻自体に器物上という空間として独立した場所を設けそれ自体を一つの作品とする。そんなどの空間にも魂は宿る。彫器とするオブジェクトを表現する。
浅香弘能 略歴
1977年 大阪府堺市生まれ堺市在住。京都造形芸術大学芸術学部美術学科卒業
<受賞>
西宮市展・三田市展・伊丹市展・堺市展・尼崎市展・川西市展・宝塚市展
兵庫県展・伊丹国際クラフト展・朝日現代クラフト展にて入賞・出品
<野外彫刻>
大阪府堺市高松霊園内"太田家"モニュメント「Love&Peace」制作 2006年
<パブリックコレクション>
「大阪市」指定文化財太閤背割下水見学施設モニュメント「SEED」制作 2006年
阪急千里中央地区「ザ・千里タワー」(大阪)、「サンクタスヴィレッジ軽井沢」(長野)
<個展・グループ展>
東京・横浜・大阪・兵庫・京都・滋賀・岡山・広島・宮崎 等の各地にて多数開催・出品
心臓が鼓動するように植物も波も空もすべてが四季のなかであるリズムをもって変化しているように感じられます。
日常の断片的な場面も鏡のように、そのときどきの感情のリズムを反映した像となって記憶に残っていくかのようです。
そんな現在と過去の時間の集積と交錯のなかで抽出した音や空気感。五感を通して感じられる要素を象徴的な事物や色に置き換え、さまざまな感覚を共有できるような画面をつくっていきたいと思っております。
【作品点数・号数】 作品点数 約12点(0号~100号)
【発表価格】 号3万円
今展は瀧下和之が約9年に亘り描き続けてきた「桃太郎図」500点を集約した画集の刊行記念展となります。
もはや作家のライフワークとなっている「桃太郎図」。
しかしその作品には桃太郎はいません。
代わってそこに描かれる「鬼」たちの姿は、現代社会を風刺したような時に愛らしくもあり時に哀愁さえ感じられる姿で、いつの間にか自分自身を鬼に投影して観ている事に気づかされます。
ファッションやグラフィックなど他分野のクリエイティブ集団との活動などに見られる現代的な側面と、描き続けることをモチベーションのひとつとしてひたむきに制作・発表を繰り返すストイックさを併せ持つ現代の桃太郎は、ニット帽をかぶりサングラスごしに現代のファインアートをシニカルに見据えています。
今展では「桃太郎図」を中心に屏風から小品まで新作約30点の展観となります。
【画集販売】展覧会開催中、会場では、瀧下和之の画集(ノーマルバージョン)・会場限定バージョン(フィギュア付)を期間限定で販売致します。
【ギャラリートーク】日時■3月1日(日)/午後3時より 会場■新宿高島屋10階美術画廊
画集内で対談した斎正機氏・福井江太郎氏・大森暁生氏と瀧下和之氏によるギャラリートークを行ないます。
【レセプション】日時■3月1日(日)/午後5時より 会場■新宿高島屋10階美術画廊
瀧下和之展を記念し、作家を囲んでパーティを開催いたします。
たった1つの目的の為だけに成田から飛び立ったあの日から、全ての時間は白々しく何もかもがウソのように思えた。
指先に残ったわずかな記憶をたよりにもう一度その時間を見ても、そこには空っぽの時間しかなかった。
私にとってこの旅は空白の3日間でしかなかった。
今回の展示は、その3日間を違う視点から振り返るための展示でもある。
小野努
企画: bambinart promotion
opening party: 2008年2月21日(土)16:00~18:00
1981年 愛知県生まれ
1999年 愛知県立旭丘高校美術科卒業
2004年 愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業
2006年 愛知県立芸術大学美術研究科彫刻専攻修了
昨年、迫力ある力士像「生神」を発表した淺野健一。
和を愛し、仏像の修復という仕事に携わりながら
「日本再生」をテーマに表現しています。
日本古来の伝統的な素材や球体関節の技法を用い
堂々たる存在感と指の関節や目の玉まで動く緻密さを持ち合わせた「生神」。
昨年夏に発表した、からくりの技と現代的なリモコンを合わせた「電波式」。
伝統と現代をうまく取り合わせながら、
和と格闘技をモチーフに作品を制作しています。
自分の作品によって、日本の良さ再確認してもらう機会になれば嬉しいと語る淺野健一。
今回の出品予定作品「朋友」について彼はこう語ります。
「仏の中で最も武闘派な彼ら。他の仏とは一線を画す。
その筋肉、みなぎる力、でもそれ以上に魅かれるのは、一対であるということ。
分身であり、敵同士であり、親友であり。
唯一無二の存在をもつこと、そこに嫉妬し憧れる。」
・オープニングレセプション: 2009年2月21日(土)18:00-20:00
1977 年中国生まれ、李演の日本での初個展となります。
2008 年に作品がロンドンのサーチギャラリーにコレクションされるなど、精力的に活動している作家です。
日常目にするメディアから汲み取った映像や画像を素材に、25cm 四方ほどの小さなペイ
ンティングの集合体をひとつの作品として発表している作家です。
戦争や事件などメディアに取り上げられる暴力的なシーンから、日常の何気ない断片まで、彼特有の繊細な色彩で清々しいタッチで描かれています。
李演の制作手法は、メディアから発信された情報の本来の順序を断ち、そこからエディターのように映像を新たに組み合わせて新しいイメージのグループを作りあげていきます。
そうすることで、さらに有効的な方法で本来のトピックについての見方を提示しようとしています。
メディアから発信され、捉え方が固定されがちな課題を、自分自身で理解する手段として再建築しています。
李演にとってリアリティーとは常に流動的であるため、「真実」を追求することが目的ではありません。
しかし、物事ついて個人にとってのリアリティーは存在します。
彼の制作手法は、個人の真実へ辿り着くまでの一つの可能性を提示しています。
その過程のなかで、思考が飛躍しそれまで認識できなかった自分自身にとっての真実を再認識できれば、この探求のプロセスにこそ意味があると考えています。
李演は小さな作品をトピックに分けグループとして見せています。
作品のサイズも重要な要素です。
李演にとってスケールの小さいペインティングは、瞬間に生まれるアイディアを直接的に、よりすばやく作り上げたい全体像に近づけられます。
破片のように散らばったイメージは、規則的かつ非対称的に配置され、一つの建築物を構築していく煉瓦のように繋がりを持ちながら一つのコンセプトを作りあげています。
同時にそれぞれが存在感を放ちながら見る者に静かに語りかけます。
・レセプション 2月20日(金)20:00-22:00
・アーティストトーク 2月20日(金)19:00-20:00
紫牟田は2005 年に単体のTORSOHOUSEを発表して以来、このモティーフを用いていくつもの作品を展開してきました。
TORSOHOUSEは内側の空洞とひとつの入り口を持つ、石膏で型取りされた小さな家のような作品ですが、それはその名が示す通り、家であると同時にトルソーでもあります。
しかし今回の展覧会で発表される新作は、一見これまでのTORSOHOUSE と同じように見えますが、正面の入り口は塞がっていて、そこにだまし絵のように入り口が描かれています。
そして裏に回ってみると、直方体の6面の壁のうち3面が欠落していることが分かります。
更にその開かれた内部空間は彩色によって影で埋め尽くされ、その影は外部に溢れ出しています。
ギャラリーの正面の壁には「Flesh Window」という平面作品が展示されます。
これはタイトルからもマルセル・デュシャンの「Fresh Widow」を参考にしていることを知ることができます。
それはキャンバスに描かれていますが、画面いっぱいに窓枠が描かれているのでひとつのオブジェと見ることもできるかもしれません。
そして向こう側の空間を見透すべきガラスの部分はやはり黒く塗りつぶされています。
この影はいったい何を表しているのでしょうか。
光と影、内部と外部の関係性を提示する紫牟田の作品は、複雑な意味が絡み合うことでvoid+の小さなギャラリー空間に大きな神秘、もしくはこの世界の根底にある原型を浮かび上がらせます。
「ユダヤ教では、神が人間のために世界を創造するにあたり、自らが収縮し、空いたスペースを人間に与えたことを『ツィムツム』というらしい。
それは神自身の内部に誕生した人間世界にとっての家である。
私たちは見る事によってその身体を延長する。
しかし同時に、見られ、収縮するのも身体である。
『TORSOHOUSE』とはそのような受動的身体であり、家である」(紫牟田和俊)。
紫牟田和俊 プロフィール
<一期一会>
一生にただ一度と考えて、常にまことをつくすこと。
作品との出会い、作家との出会い、お客様との出会い、画商という商売にはいくつもの出会いがあります。
その一つ一つを大切にしていきたいと考えて、この展覧会のシリーズを、"一期一会"と名づけました。
籔内佐斗司先生の書いた「一期一会」の書と木彫作品、ブロンズ作品、版画作品などを展覧いたします。
鹿坊がお迎えいたしますので、是非ご来廊くださいませ。
コマンドNでは過去3年間にわたり、"アーティストが行う独自のアプローチによる、美術と地域社会の関係性「地域社会とアートプロジェクト」"をテーマに日本国内外のアートプロジェクトを紹介するProject Collectiveシリーズを展開してきました。
本シリーズは2008年度よりアジア地域に視点を拡げ、各国地域での活動に対するリサーチプロジェクトへと発展しています。
本企画では、リサーチプロジェクトの対象団体の内のベトナムホーチミン市より、ゲストアーティストとしてリチャード・ストレイトマター・チャンが来日し、シンポジウムの開催と日本初となる作品発表を行います。
リチャード・ストレイトマター・チャンは幼少期よりアメリカで育った経緯をもっており、ベトナムをはじめとするメコン地域のアートシーンを常に客観的に捉える視点をもっています。
そのアクティビティーは、まさに「右と左」の社会体制を生きたアイデンティティだからこその活動と言えます。
また、同会場ではコマンドNのメンバーが訪れたタイ・インド・ベトナム・シンガポールでのリサーチの際に収録した30名の貴重なインタビュー映像の発表、関連資料やドキュメントを自由に閲覧できる小型ライブラリーの期間限定の設置を行います。
本企画名にある「右と言えば左」が示すように、今回紹介する各国のアーティスト、団体、施設は、既存のARTの枠や存在意義に対して常に疑問を抱きながら、第三の途に導く方法論を自ら探求していくアクティビティーを実践しています。
▼シンポジウム&オープニングパーティー
2009年2月13日(金) パーティー・18:30~ シンポジウム・19:30~21:00
参加費1,000円(配付資料、ワンドリンク、軽食付き)
シンポジウムパネリスト:リチャード・ストレイトマター・チャン(ベトナム/ホーチミン市)、中村政人(日本/東京)、坂野充学(日本/東京) 他
入場料: 無料
主催: アーティストイニシアティブ コマンドN http://www.commandn.net/
支援: 文化庁
協賛: 精興社
特別協力: Asian Cultural Council
展示の内容は、主に身近な植物を撮影したカラー写真です。
草花の枯れていく姿を中心に、なかにはツボミや
一番美しく咲き誇っている花の姿もとらえつつ、
「悲しい」と「美しい」の中間にあるような、
言葉にすることができないなんともいえない感情を、
写真で表現できればと思っています。
ニューヨークと大阪を拠点に活動する井手さんの7回目の個展。
ニューヨーク郊外やヨーロッパに残る古い町並みを透明水彩のやわらかなタッチで描きます。
1947年長崎県生まれ 関西大学卒業
オープニング・レセプション:2009年2月7日(土)18:00~20:00
前田征紀として、当ギャラリーにて 初個展となる本展では、「UNIVERSAL LOVE」と
名づけられた光の空間、写真作品、Jue and Anoa制作によるサウンド、これら3つの要素で構成された光のインスタレーションを発表致します。
あの草原の中で
いつか感じたなつかしいそれに気づいた
わたしの中のすでに放たれていた光
空はわたし あなたは空
鳥はわたし あなたは鳥
太陽はわたし あなたは太陽
宇宙はわたし あなたは宇宙
光はわたし あなたは光
放たれて
反射する
すべての光
前田征紀
前田征紀(1971年生まれ)は、「study」(2003年、タカ・イシイギャラリー)への参加を皮切りに、「Magic village COSMIC WONDER Yukinori Maeda」(2005年、MU Art Foundation,アイントホーフェン)、「Space for Your Future」(2007年、東京都現代美術館)、「Light Construction」(2008年、Center for COSMIC WONDER)等、国際的なグループ展に参加し、また2008年には、LA art(ロスアンゼルス)、Frieze Art Fair(ロンドン)、 Art Basel Miami Beach(マイアミ)などのアートフェアに参加、Art Basel Miami Beachでは、Art Novaにて個展「LIGHT DEPOSIT」を発表するなど、国内外で高い評価を獲得しつつ、精力的に活躍の場を広げています。
2003年より一貫して「光」を主題とするプロジェクトを試み続ける前田征紀は、ファウンド・フォトによる再構成されたイメージ、立体作品、照明システム、光の波長にリンクする音響装置などを組み合わせたインスタレーションを発表してきました。
近作「光のサウンドシステム」(2008年、LA art)においては、光と4300ヘルツの高音域の波動が繊細に接近するインスタレーションの中に鑑賞者が入ることにより、鑑賞者の意識に光を拡張させ、その作用を引き起こす試み、「Light Lodge」(「Space for Your Future」2007年、東京都現代美術館)ではあらゆる光の精霊を空間に置き鑑賞者が光と出会う空間を、「LIGHT DEPOSIT」 (2008年、Art Basel Miami Beach)においては、光同士が出会い、堆積する場所を再生させる試みを表現しています。
本展では、最新のインスタレーション「UNIVERSAL LOVE」を発表いたします。
前田征紀が経験した草原の中での出来事を再生させる本展は、その感覚を再生することにより、光の世界が時間軸を超えて存在することへの表現を試みています。
黒田は1993年東京国立近代美術館の個展以来、サンパウロビエンナーレに出品後、ヨーロッパの美術館やギャラリー、パリのGALERIE MAEGHT、京都mori yu galleryを中心に発表してまいりました。
その活動は多岐にわたり、黒田は、2007 年には大手前大学の図書館CELLの屋上にアートワークスを完成、2008年東京ドームシティMEETS PORTにおいては、約70mにもおよぶエントランスのデザインを中心に、最大高9mのオブジェ、多くのオブジェや陶板壁画、外壁のデザイン等を担当しホールをさらに印象付けるアートワークスを実現しました。
そして2009年、フランスで「グランサンク(5。大宝飾店)」と称される名門ジュエラー「モーブッサン」のアートワークスを、パリ店に続いて銀座店のアートワークスを進行中。コスモフラワーなる20mにもわたる真っ赤な巨大花がファサードを彩り、内部はダイヤモンドを象徴するかのような青 BLUEの世界が展開されます。
マチスやクラインBLUEとは異なる、隣人だった哲学者ミッシェル・フーコーが好きだった深淵なる黒田BLUEの世界が二階フロアーには広がっています。
ほかのフロアー同様まさに空間自体が宝石箱となって出現します。
こうしたアートワークスは、もちろん黒田の一枚の絵画から生まれてきます。
一枚の絵画、そのキャンヴァスを挟んで対峙する作者と観者のように、アートワークスにおいて色々な鑑賞者がその場(庭)に入り込んでくることで、出会いが生まれ、時々刻々とその場が変化していく、そのように黒田は自らのアートワークス「COSMOGARDEN」、「COSMOJUNGLE」を考えているのかもしれません。
1982年東京藝術大学大学院修士課程油画専攻修了後、1988年から ドイツ、デュッセルドルフに滞在、活動。1998年、日本での活動 を展開する。
身近にある物『給水タンク』、『おでん』、『裸婦』、『ビルディング』などを極限まで簡略化、又はデフォルメ化した形をモチーフにしている。
一見単純な様相だが、筆致の一つ一つに作家の信念すら感じさせる重厚なマチェールが独自の作風となっている。
今回の個展では新作F100号の油彩画を4点、小品6点程を展示する予定です。
ヤノベケンジの絵本『トらやんの大冒険』より厳選されたイメージのリトグラフ作品とマルチプル立体作品を展示いたします。
現代美術家・ヤノベケンジは、幼少期に目撃した"未来の廃墟"(1970年に開催された大阪万博の巨大かつ華やかなパビリオンが壊されていく風景)を創作の原点に、さまざまな機能をもつ実装備可能な機械彫刻作品を、常識を超えた想像力とそれを支える確かな技術によってつくり続けてきました。
中でも、3歳児用放射能防護服、黄色のミニ・アトムスーツを身にまとい、バーコード頭にちょび髭をつけたキャラクター「トらやん」は、そのユーモラスかつシニカルな姿で注目を集め、ときに愛らしい表情でポーランド民謡「森へ行きましょう」を歌い、ときにミニチュアサイズで増殖し、ときに超巨大ロボットとなって火を噴いて、ヤノベケンジの生み出すフィクションの世界とリアルな現実とを媒介するアートキャラクターとして進化し続けてきました。
本展では、2007年に制作されたヤノベケンジ初の絵本『トらやんの大冒険』より厳選されたイメージのリトグラフを展示します。
チェルノブイリの保育園で見つけた人形と太陽の絵の物語を、10年の歳月をかけてまとめあげたこの絵本には、未来を担う子どもたちと、彼らを支える大人たちへの夢と希望のメッセージが込められています。
絵本冒頭の「小さな太陽をひろうトらやん」をはじめ、ストーリーより選び抜かれたワンシーンには、それぞれ作家自身による手彩色がほどこされ、希望の光と生命の持つあたたかみが感じられることでしょう。
また、絵本同様に、未来への夢と希望の贈り物として誕生したガラスのオブジェ「小さな小さな太陽」、そして、『鉄腕アトム』や『ウルトラマン』などのフィギュアで知られるビリケン商会製による精巧な「トらやん」のフィギュアをあわせて展示いたします。
協力:山本現代
ヤノベケンジ プロフィール
オープニング:2月6日(金) 18:00-20:00
1980年代より、日本の写真を代表する一人として国際的なグループ展にも参加してきた山本糾。
精力的に活動を続け、昨夏初のNYの個展では、そのテクニックと硬質な画面とで改めてその存在を強く印象付けました。
撮りたいものを撮るのではなく、あくまでも写真の特性、可能性を追求するために対象物を選ぶ山本。
モノクロで皇居の濠を撮影した2003年発表のシリーズJardinに続き、本展では、日本各地に点在する様々な古墳をカラーで撮影した新作の大型c-print6点(各120x187cm)をを発表します。
人々の立ち入りを禁じ、人工的な水に隔たれ、不自然な植生が繁茂し続ける土地の中にある「死」。
心理的な隔絶と現実にそこにある距離。
表面的な意味を削ぎ落とし、対象物の本質を硬くあくまでも即物的に切り取る山本の写真の中で、古墳はどのように表現され得るのか。
風間はこれまで木版画の手法で、近代化・現代化とともに変貌していく日本の歴史を独自に検証・表現してきました。
本展の「昭和残像伝」とは、平成も21年目となりモノクロームとなりつつある昭和時代を、今に再提示する風間の新作シリーズです。
今回風間が選んだ「昭和の残像」のメインテーマは「炭鉱」です。
国の原動力やエネルギーの礎となり、近代産業の屋台骨としてフル稼働した石炭は、昭和の終焉と軌を一にするかのように、エネルギー資源としての表舞台から消えていきました。
この炭鉱の歴史と物語を、風間は、昭和30年代に三井三池炭鉱のお土産品として発売された2体の「石炭人形」を主人公に、風間流のファンタジーを織り交ぜながら物語を展開します。
平成元年生まれの人々が成人式を迎えたこの年に、なぜ昭和? という感じもするかもしれませんが、派遣切りをはじめとする雇用問題や、 『蟹工船』が再読ブームとなる現在、歴史化された「昭和」をひもとくことで、今のこの状況を作りあげた様々なものや問題を浮き彫りにできるのではないか、と考えます。
昭和を、薄れ行く一時代のノスタルジーとして捉えるのではなく、現代からの視線によって照射し、再提示する風間の試みを、是非ご覧ください。
ハンモック:里山ハンモック
アーティスト・尾柳佳枝のアトリエに見立てたインスタレーションとして、実際に作品が制作され徐々に進化/変化していく子をご覧いただけます。
同時に「里山ハンモック」によるハンモックの展示を行い、実際にハンモックの体験
もしていただけます。
その他ライブラリーの設置など、様々な利用が可能な期間限定のラウンジスペースとして開放いたしますので、お気軽に覗いてみて下さい。
[尾柳佳枝]
絵と映像を制作しています。 クレヨンや水性ペンで描いた平面作品と、線や点、面
などのディテールそれぞれに動きをつけた映像作品も制作しています。
2002年 GUILD GALLERY(大阪・扇町)にて個展
2003年、2005年 GALLERY MAISON D'ART(大阪・本町)にて個展
2007年 PANTALOON(大阪・中津)にて個展
2008年 画廊 編(大阪・千日前)、ギャラリー la galerie(大阪・茨木市)、
engawa(神奈川・葉山)にて個展
2008年4月より、幻冬舎PR誌「星星峡」の表紙絵と本文イラストレーションを担当。
[里山ハンモック]
ハンモックはみんなの笑顔を広げてくれる。その可能性を信じ開業前は、地元調布市
の里山(かに山)を若者に知ってもらうためピクニック&ハンモックのイベント主
催。現在都内各所にてイベント実施。
また、調布市主催の雑木林塾や三鷹市の森プロジェクトに参加。長野の大町では巨大
なツリーハウス製作メンバーの一員。趣味は自転車(ちゃり)と挑戦(ちゃれんじ)
ブログ『ちゃりんじゃー』にて内容を提載。
爬虫類、鳥、植物、猿などのモチーフを
POPな色彩感覚と楽しい発想で楽しく表現する
テラオハルミの新作展を開催いたします。
フレスコ画、油彩、紙粘土の立体作品、そしてパフォーマンスなど、
さまざまな手法での表現をしてきたテラオの
1年半ぶりの個展となる今展示では、
フエルトで制作されたカラフルな動物達がギャラリーを埋め尽くします。
「風になって浜辺を散歩すると、
むかし一緒に遊んだはずの海のともだち達は何処かへいってしまって、
その声だけがコロコロと転がって聞こえてくる。
それはたとえば形になることのない色だったり、
突拍子もない悪戯だったり、闇の中の光だったり、自由に流れつづけている。
それを失うことがないように、そのずっと横にいるように、
白い砂浜キャンバスの上を歩き続ける
今たとえ海が遠くになってしまっても。」
1977年沖縄生まれ。
ロンドンのCentral Saint-Martin College of Art and Designで学び、その後パリへ移住。
仲山姉妹 個展
2009年1月30日(金) - 2月4日(水)
11:00-19:00 会期中無休
アートスペース油亀
NamikenIII展
―東京藝術大学大学院デザイン科描画・装飾中島千波研究室1,2年生による―
2009年1月28日(水) - 2月7日(土) 日曜、祝日休廊
11:00-18:00 (最終日 - 17:00)
新生堂 地下1階 ギャラリー
韓国のアーティスト0h,Mi-kyungの日本で初めての個展です。
彼女はソウルの芸術大学で彫刻を専攻。2007年頃から今回展示予定の絵画作品を中心にソウルで個展やグループ展に出品。
油画での表現から、最近は韓国紙に墨や鉛筆を使い、より繊細な表現で大型作品に挑戦しています。
細かな描写で描かれた花びらを包み込みながら流れるスモークは、水墨画のような大らかに流れる線をも感じさせます。彼女のテーマの象徴でもある真っ赤なハイヒールを履く女性の足がどこかユーモラスです。
Tiago Carneiro da Cunha
協力:Galeria Fortes Villaca
本展覧会では、ブラジル人アーティスト二人による新しい彫刻を紹介する展覧会となっています。
エリカ・ヴェルズッティは、1971年ブラジルのサンパウロ生まれ。
ティアゴ・カルネイロ・ダ・クンニャは、1973年サンパウロ生まれ。
両者とも、2000年までロンドンのゴールドスミスで学んだ後、現在もサンパウロを拠点に制作活動を行っています。
エリカ・ヴェルズッティの作品は、昨年から今年始めまで東京ワンダーサイトにて開催されたブラジルのアーティスト、ヴィック・ムニーズのキュレイションによる「Haptic-触覚」展に出展しています。
また同時期に、東京都現代美術館で開催された「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」展(広島市現代美術館へ巡回)にも出展しています。
ティアゴ・カルネイロ・ダ・クンニャは、今回が東京で初めての展覧会となります。
ギャラリーによって構成された今回の二人展では、ティアゴの艶のよく非常に良く完成された作品とは対象的に、エリカの不完全な作品が登場します。
両者とも、美術の枠組みの中で最も一般的な「彫刻」いう手法をとっています。
そして、実際の世界から発生した事を題材としています。
動物や(人も含め)植物といったものでありながらも作品を制作する過程で違うアプローチを加えています。
ティアゴが使用する素材は非常に現代的な樹脂など(最近は陶器が主)の生産の量とは対比的な質を意識した物が主です。他方で、エリカの作品は、粘土や塗料など基本的に美術制作に使われる素材(絵の具、筆、定規、鉛筆)を遊び心いっぱいに使いこなしています。
エリカの作品は未完のようですが、それこそが実際の世界から見える、動物か植物かに
似た何かなのです。ティアゴの彫刻は、非常に人口的に見えると同時にまた、実際の世界からの生き物を取り上げています。
両者とも一般的に人々が理解できる一般的な媒体である「彫刻」を使用して、芸術の代わりに工芸品にほとんど似た作品を作ります。
しかしそのアイデアは、工芸品か美術であるかを混乱させ、現代美術における「ハイアート」と「ロウアート」の最も人気のある思考を紹介する手だてにもなっています。
鷹取はこれまで、主に紙を媒体としたインスタレーションを発表してきました。
例えば、古い雑誌のグラビアページや風俗広告の切り抜きを空間全体にコラージュしていくようなものや、あるいはそうした写真をモチーフにしたドローイングやタブローの集積、丸めたティッシュペーパーで部屋の壁面四方八方を覆いつくす展示、草花を描いたドローイングに沿って切り抜きを施し網のように絡めた繊細なタペストリー状の作品などその手法は多岐にわたっています。
展示空間を満たす作品群の量感は圧倒的であり、個々の作品にフォーカスすればその手仕事は繊細で緻密、作家のもつエネルギーが巨/微の両極に向かって膨張していくようです。表面的で安易に捉えられがちであるセクシャルなイメージですら、その異様なまでの物量と密度によって飲み込まれてしまいます。
1980年生まれの鷹取は、地元岡山で思春期~青年期を過ごした90年代後半、TVや雑誌等のメディアを介し、リアルタイムな情報の消費者であると同時に、そうした大衆文化を完全な共感を持って享受することができずにいたその体験に現在も影響され続けていると本人が語るように、自分で膨大に集めた当時の刊行物や映像などの中から引用するイメージと自身の妄想の断片を、描き堆積させていく事によって自らを作品制作へと駆り立てる内的必然性を見出さんと模索し続けています。
鷹取にとってインスタレーションとは日本における一般常識、いわゆる絵画=西洋絵画の認識と解釈に対する一種の反動であって、素材や展示方法において絵画の常識論を凌駕する事で、そして自分が80-90年代に体験したフラストレーションを今の時代にやや自虐的に援用する事で、杓子定規な認識や様式に対する批判的な意味合いも込めて敢えてあっけらかんとした態度で自らが抱えてきた「洋画」に対する疑問点に自分なりの解答を提示しています。
「少しダサイと思える事や、嫌み、イヤがらせみたいな部分をツッコンでもらいたい」
大槻透 「なぜか上海」
2009年1月17日(土) - 1月31日(土)
13:00-19:00 会期中無休
galeria de muerte
チェン・ルオビン 「紙の仕事」
2009年1月17日(土) - 2009年2月21日(土) 日・月曜、祝日休廊
13:00-19:00
タグチファインアート
東京芸術大学大学院映像研究科メディア映像専攻年次成果発表会
「Media Practice 08-09」
2009年1月17日(土) - 1月25日(日) 会期中無休
11:00-19:00 (最終日は17:00まで)
BankART Studio NYK 3F
オープニングパーティー: 1月17日(土) 18:00~20:00
「絵画は、近いものを遠いように思わせること奇蹟さながらである」とレオナルド・ダ・ヴィンチは言う。
「ここ」にあるものを、ほんの少しずらして「そこ」に配置するだけで「遠近」という世界が形成される。
「空間」においても「時間」においても、そして様々な「関係」においても、我々は「遠い・近い」という言葉を使う。
日常のありふれたモノをほんの少しズラすことにより、新しい世界を発見することに興味を持ち作品を制作してきたが、私が行ってきたことは、感覚・知覚・思考の連携により作り出すことにおいて「遠近法」と近いものであると気づいた。
「遠近」とは、我々が「どのように」見ているのか、聞いているのか、考えているのかを映し出す鏡のようなものである。
その遠近の世界は実はどこにもない世界である。我々の頭の中に形成された、新たな次元の世界である。
藤本由紀夫
藤本由紀夫 プロフィール
シンプルなオブジェによって見ること、聞くことの新しい側面を我々に発見させてくれる作品を制作してきた藤本由紀夫は今回の展覧会タイトルを"遠/近 Perspective"つまり、遠近法としました。これは藤本が"「視覚および聴覚機能を通じての遠近法を探求せよ」という言葉をレオナルド・ダ・ヴィンチのメモに見つけてから「遠近法」という世界のイメージが広がった。"ということに由来しています。
「遠い」「近い」とは認識のために我々が作り出している方法、つまり実際には存在しないものを創造し、それによって世界を認識する方法なのではないだろうかと作家は考えます。そしてそれはなにより我々が想像力を使って日常を過ごしている証拠なのではないでしょうか。
東京芸術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 修了制作展
「せんたんまる」
2009年1月17日(土) - 1月25日(日) 会期中無休
11:00-19:00 (最終日は17:00まで)
BankART Studio NYK 1・2F
東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業制作展
「PROJECT the PROJECTORS 2009」
2009年1月17日(土) - 1月25日(日) 会期中無休
11:00-19:00 (最終日は17:00まで)
ZAIM
加賀美 健 Ken Kagami
「TOYS“A”SS トイズアス」
2009年1月17日(土) - 1月31日(土)
12:00-19:00 日・月曜、祝日休廊
タカ・イシイギャラリー
前原冬樹展 「wooden sculpture」
2009年1月17日(土) - 2月14日(土) 日・月曜、祝日休廊
11:00 - 19:00
YOKOI FINE ART
イェッペ・ハイン 「Kuru Kuru」
2009年1月16日(金) - 2月28日(土) 日・月曜、祝日休廊
12:00 - 19:00
SCAI THE BATHHOUSE
和田みつひと 「on Blue」
2009年1月16日(金) - 2月21日(土) 日・月曜、祝日休廊
14:00-18:00
LOOP HOLE
三瀬夏之介展 「冬の夏」
2009年1月15日(木) - 2月22日(日) 10:00-17:00(金曜 -19:00) 月曜休館
佐藤美術館
西尾康之 個展 「DROWN」
NISHIO Yasuyuki Solo Exhibition ‘DROWN’
2009年1月10日(土) - 2月7日(土) 日・月曜、祝日休廊
11:00-19:00 ※金曜 20:00まで ※11月12日(水)のみ18時より開廊
山本現代
内海聖史 「十方視野」
2009年1月10日(土) - 2月14日(土) 11:00-19:00
日月祝日休廊
ラディウムーレントゲンヴェルケ
のだよしこ 「冬のポン」
2009年1月10日(土) - 2月14日(土) 日・月・祝休廊
12:00-19:00
fabre8710(ファーブル芸術事務所)
田中はこれまで、自身の抽象表現の追究のため、キャンバス、壁画、ドローイング等、多岐にわたる制作において、時に即興、偶然などに筆を任せてその独自性を深めてきました。
具象的絵画が主流となっている昨今の状況の中にあって、揺らぐ事なく抽象表現を続けてきた田中の足跡は注目するに値します。
ライブペインティングのように「早く描ける」手法に慣れ親しんできた事は、やり直しの利かない条件下で描くという技術面の確実性に留まらず、現に彼のキャンバス上に繰り広げられている、普通では考えも付かないような色彩と構成の斬新さを生む大きな要因となっています。
また、田中の絵画に特徴的であるリズム感のある線の動きや重層的な画面構成においては、例えばグラフィックで言う所のレイヤーや音楽のサンプリングの概念を援用し、描くというよりはレイアウトし、構築していく感覚に近いとも言えます。
即興性とスピードが要求されるライブペインティングの経験の蓄積とそれは不可分の関係であると言えます。
表面上、ポロック始め近現代の抽象表現から果ては街中のグラフィティまで、田中の作品に通ずる要素を見つけ出すことは容易に出来ます。
しかし、田中の作品にあってそれらにないものは前述のレイヤーの概念でありサンプリングの構造にあります。
それは、ただ連続的に色彩を重ねるだけではなく一度整った画面上に全く別の絵を描くように重ね合わせる、ということであり、あるいは既にある何らかのモチーフを、半ば強引に画面の中に描き込むことであり、つまりはイマジネーションと制作のプロセス上において作家自身とキャンバスの間に常に断絶が伴うという点にあります。
田中の作品が構成的な印象でありながらも揺らぐような不規則性を併せ持っているのは、このプロセスの断絶によって、なおかつそれをメタ的にコントロールすることによって、自覚的に主観を滅していることに起因していると言えます。
田中は自分の記憶や感情を描くのだと言います。
溜め込んだ記憶やそれに付随する過去のある時点の感情は、時を経て次第に鮮明さを失い、リアリティーを失っていきます。
しかし、いかに曖昧であろうともいつまでも痼りのように実感が残り続けます。
つまり記憶や感情を描くという事はリアリティーの再現であると同意に曖昧なものと化した現時点のそれらを受け入れる事でもあります。
田中の作品を前にして、視線が捉え所を失い右往左往するのであれば、その彷徨する視覚の先に、やはり田中自身の曖昧な記憶や感情が浮き足立っているのでしょう。
描いては止め、終えては変える、断絶を繰り返しながら画面を構築していく事で、真っ向からではいかに望んでも捉まえる事の出来ない曖昧なものにもいつしか近付くのかも知れず、田中自身にとっての抽象表現の到達点もそこに在るのかもしれません。
マンフレディ・ベニナアティ展 "置き直された風景"
2009年1月10日(土) - 1月31日(土) 日・月曜、祝日休廊
12:00 - 19:00
小山登美夫ギャラリー
GALLERY IDF 2009 New Artists Preview !
2009年1月10日(土) - 1月25日(日)水曜休廊
11:00-18:00 (最終日 17:00まで)
GALLERY IDF
Happy Works 2009
2009年1月10日(土) - 1月24日(土) 日祝日休廊
11:00-18:00(月 - 金)、11:00-17:00(土)
不忍画廊
山田郁予 展 「いいわけ」
YAMADA Ikuyo "Excuse"
2009年1月10日(土) - 2月7日(土) ※金・土のみオープン(祝日は休み)
11:00-19:00
ART@AGNES アグネスホテル アートフェア ファイナル
2009年1月10日(土) - 1月11日(日)
アグネスホテル アンド アパートメンツ東京
ヘレン・ミラ展 Helen Mirra
2009年1月10日(土) - 2月14日(土) 11:00-19:00 日・月曜、祝日休廊
タカ・イシイギャラリー京都
中田 寛也展 ”MOVIE STILL” photograph
2009年1月9日(金) - 2009年2月3日(火) 水、木曜休廊
12:00-19:00 (金曜日は21:00まで)
ART TRACE GALLERY
宮川一郎 個展 「UH-HUH」
2009年1月9日(金) - 2月1日(日) 11:00-20:00
hpgrp GALLERY 東京
浮世絵とゆかいな敬さんたち
-肉筆浮世絵と平賀敬-
2009年1月7日(木) - 1月23日(土) 日曜休廊 11:00-18:30
羽黒洞木村東介
吉祥文様展―祝いのうつわ―
2009年1月6日(火) - 3月29日(日)
9:30-17:30 月曜休館 ※但し月祝の場合開館、翌日休館
戸栗美術館
日本の美 ―金山平三とその時代展―
2009年1月6日(火) - 1月23日(金) 日曜、祭日休廊
10:00-19:00 (土曜日17:30まで、最終日16:00まで)
日動画廊本店
リニューアルオープニング 展示
"In Battle, There Is No Law" 第1章
2009年1月5日(月) - 1月13日(火)
13:00-19:00 会期中無休
galeria de muerte
自然や大原美術館を舞台にした大作を、本館のコレクションと並んで各所と本館1室に展示。
今まで写真や絵画が表現出来なかった、全く新しい世界の平面作品です。
光や自然がこぼれ落ち、深呼吸したくなるような、それでいて、大原美術館の名画とも完全に調和する展示となっています。
近年の群集シリーズとは違う新作ばかりを、3年もの期間をかけて制作した会心の個展です。
ぜひご高覧下さい。
▼入場料
一般1000(800)円
65歳以上の方800(800)円
大学・高校生600(400)円
中学・小学生500(350)円
※( )内は30名以上の団体料金
柴田敏雄 ランドスケープ
TOSHIO SHIBATA LANDSCAPE
2008年12月19日(土) - 2009年1月31日(土)
日・月曜休廊 ※12月28日-1月7日は年末年始休館
13:00-19:00
ギャラリー・アートアンリミテッド
渡辺真子 “MIRACLE☆GIRL”
2008年12月19日 (金) - 2009年1月31日(土) ※年末年始の休廊:12/30(火) - 1/3(土)
月-金 12:00-20:00、土 11:00-20:00、日・祝日 11:00-19:00
GALLERY at lammfromm/ラムフロム・ザ・コンセプトストア
クレアーレ青山アートフェスタ
2008年12月16日(火) - 2009年1月23日(金) 11:00-20:00
※12/28-1/4は冬季休廊
クレアーレ青山アートフォーラム
7DAYSセール X'mas Special !!!
2008年12月15日(月) - 12月22日(月) 日祝日休廊
11:00-18:00(月 - 金)、11:00-17:00(土)
不忍画廊
安村崇/江口悟 「THINGS IN A PLACE」
Takashi Yasumura / Satoru Eguchi ‘THINGS IN A PLACE’
2008年12月15日 - 2009年1月18日 (冬期休廊 12月27日-1月5日)
月曜・祝日休廊 12:00-19:00(日曜 12:00-17:00)
MISAKO & ROSEN
GALLERY IDF Pre 7th Anniversary
恒松正敏 展
TSUNEMATSU Masatoshi solo exhibition
2008年12月13日 (土) - 12月21日(日) 水曜休廊
11:00-18:00 (最終日 17:00まで)
GALLERY IDF
ミズテツオ展 「SARAVAH」
2008年12月13日(土) - 12月20日(土) 会期中無休 11:00-18:30
四季彩舎
長谷川冬香個展 「Drape」
2008年12月13日(土) - 12月27日(土) 日・月曜、祝日休廊
11:00 - 19:00
YOKOI FINE ART
川口淳展 ―瑠璃釉近彩楽園文磁器―
2008年12月13日(土) - 12月18日(木) 月曜休廊 11:00 - 19:00
銀座 黒田陶苑
森田浩彰 「DO」
2008年12月11日(木) - 12月21日(日)
※13日(土)休廊 10:00-18:00
U8Projects
ベルンハルト・エドマイヤー写真展 「EARTHSONG」
2008年12月10日(水) - 12月18日(木) 期間中無休
10:30-19:00 ※最終日は15:00まで
コニカミノルタプラザ ギャラリーA
青木野枝 「積雲」
2008年12月10日(水)-2009年1月24日(土) ※12/28-1/12は冬季休廊
日・月曜、祝日休廊 11:00-19:00
ギャラリー・ハシモト(space355-201)
「現代の曼荼羅」展
―チベット、ネパールと日本―
2008年12月8日(月) - 12月23日(火) 日曜休廊 11:00-18:30
羽黒洞木村東介
長谷川友紀展 YUKIHASEGAWALITHOGRAPHY
2008年12月8日(月) - 12月13日(土) 会期中無休
11:00 - 19:00(最終日 - 17:00)
ガレリア・グラフィカbis
古谷和也 個展 ―信楽・伊賀―
2008年12月6日(土) - 12月11日(木) 月曜休廊 11:00 - 19:00
銀座 黒田陶苑
カンノサカン 「spread」
2008年12月5日(金) - 12月27日(土) 11:00-19:00
日月祝日休廊
ラディウムーレントゲンヴェルケ
フクモ陶器(福本歩):出張展示即売会
2008年12月5日(金) - 12月14日(日)
平日16:00-20:00、土日12:00-19:00
来来/LaiRai
宮澤男爵・古林希望 「消息/comings and goings」
‘Comings and Goings’ Danshaku Miyazawa & Nozomi Kobayashi Joint Exhibition
2008年12月3日(水) - 12月24日(水) 日曜、祝日休廊
11:00-19:00
東京画廊 + BTAP
SHADOWY TALE
2008年12月2日(火) - 12月14日(日) 月曜休廊
火-日 12:00-19:00 最終日17:00まで
gallery ni modo
クララ・デジレ展
2008年12月2日 - 2009年1月20日 10:00-22:00
アート アンド デザインストア スペースA+D
久保繁 水彩画展 「Colore di Miele」
2008年12月1日(月) - 12月6日(土) 日曜休廊
10:30 - 18:30 ※最終日は17:00まで
ギャラリーアートもりもと
千葉正也 「三ツ境」
2008年11月29日(土) - 2009年1月10日(土) 日・月曜、祝日休廊
12:00-19:00
シュウゴアーツ
増井淑乃展
2008年11月29日(土) - 12月27日(土) 日・月曜、祝日休廊
12:00 - 19:00
小山登美夫ギャラリー
廣瀬智央展 "官能の庭"
2008年11月29日(土) - 12月27日(土) 日・月曜、祝日休廊
12:00 - 19:00
小山登美夫ギャラリー
塩川彩生 「鏡の中の影」
Ayao Shiokawa "Shadow in mirro "
2008年11月29日(土) - 12月27日(土)
KIDO Press,Inc.
淺田尚道展
2008年11月29日(土) - 12月4日(木) 月曜休廊 11:00 - 19:00
銀座 黒田陶苑
住吉明子 「白く森」
2008年11月29日(土) - 12月20日/2009年1月8日 - 1月10日(土)
日・月・火・水曜休廊 12:00-19:00
アトランティコギャラリー
ボルジギン・トブチチゲ展 大河原典子展
2008年11月28日(金) - 12月21日(日) 月曜休館
10:00-17:00(金曜 -19:00)
佐藤美術館
ジャナイナ・チェッペ 「Moon Blossom」
Janaina Tschape “Moon Blossom”
2008年11月27日(木) - 12月20日(土) 日、月曜日・祝日休廊
11:00 - 19:00
nca| nichido contemporary art
伊藤一洋個展 「The baby can dance, phantom cry」
2008年11月26日(水) - 2009年1月5日(月) 11:00-20:00
hpgrp GALLERY 東京
a piece of work #12 本田健展
2008年11月26日(水) - 12月13日(土) 日・月・火曜休廊 12:00-19:00
a piece of space APS
東京コンテンポラリーアートフェア2008/TCAF2008
2008年11月22日(土) - 11月24日(月・祝)
東京美術倶楽部「東美アートフォーラム」
入場料:600円(期間中の1日のみ有効)
森淳一展 「minawa」
2008年11月22日(土) - 12月20日(土) 日・月曜、祝日休廊
火-金 14:00-19:00、土 12:00-19:00
void+
Haptic - 触覚 ヴィック・ムニーズキュレーションによる日本・ブラジルアーティスト
2008年11月22日(土) - 2009年1月12日(月・祝) (冬季休業:12月29日-1月5日)
月曜休館(祝日の場合は翌日休館) 11:00-19:00(入館は閉館の30分前まで)
トーキョーワンダーサイト本郷
ヴィック・ムニーズ 「ビューティフル・アース」展
2008年11月22日(土) - 2009年3月1日(日) (冬季休業:12月29日-1月5日)
月曜休館 (祝日の場合は翌日休館) 11:00-19:00(入館は閉館の30分前まで)
トーキョーワンダーサイト渋谷
竹中健次個展 ―FUTARI―
2008年11月22日(土) - 11月27日(木) 月曜休廊 11:00 - 19:00
銀座 黒田陶苑
城戸悠巳子 「ビ・ビ・ビ」
2008年11月22日(土) - 12月6日(土) 日・月曜、祝日休廊
11:00 - 19:00
YOKOI FINE ART
阪本トクロウ個展「エンドレスホリデイ」
2008年11月19日(水) - 11月29日(土) 会期中無休
11:00-18:00 (最終日 - 17:00)
新生堂 1階ギャラリー
アンケート・アートの個展 松本祐一展
2008年11月19日(水) - 11月29日(土)会期中無休
11:00-18:00 (最終日 - 17:00)
新生堂 地下会場
ニコル・ボッテ展 Nicole Bottet
2008年11月18日(火) - 12月3日(水) 日曜、祭日休廊
10:00-19:00 (土曜日17:30まで、最終日16:00まで)
日動画廊本店
玉井健司 「重力亀」
Takeshi TAMAI ”Gravity Tortoise”
2008年11月18日(火) - 12月20日(土) 日・月曜、祝日休廊 12:00 - 19:00
ZENSHI
東直樹展
2008年11月18日(火) - 11月29日(土) 11:00 - 18:30(最終日 - 16:30) 日曜休廊
ギャラリー惣
長谷川利行―幻の名作と、素描力!
2008年11月17日(月) - 12月6日(土) 日祝日休廊
11:00-18:00(月 - 金)、11:00-17:00(土)
不忍画廊
Multiple Worlds ― 淺井裕介、泉啓司、西村知巳
2008年11月15日(土) - 2009年1月31日(土) 11:00-19:00
日・月曜、祝日休廊 ※冬季休暇(2008年12月28日-2009年1月5日)休廊
ARATANIURANO(アラタニウラノ)