EXHIBITION | TOKYO
小林正人(Masato Kobayashi)
「荒野の星」
<会期> 2026年4月18日(土)- 5月30日(土)
<会場> ShugoArts
<営業時間> 11:00-18:00 日月祝休
“荒野の星”っていうのは人が見ていても見てなくても光ってる星のたとえさ。
- 小林 正人
このたびシュウゴアーツは、小林正人「荒野の星」を開催いたします。本展では、小林の三部作の自伝小説『この星の絵の具』を締めくくる下巻の刊行を記念するとともに、最新作を披露します。
『この星の絵の具』は、画業40年を超えた小林正人の絵画の冒険が綴られています。小林は青年期に絵と出会い、東京・国立での制作時期を経て、伝説的キュレーター、ヤン・フートに見出されてベルギー・ゲントへ渡ります。ゲントを拠点にヨーロッパ各地で現地制作を行うなかで、出会いや挫折、探究を重ね、小林は独自の絵画を切りひらいていきます。三部作の最終巻となる下巻では、制作空間を公開したスウェーデンのテンスタ・クンストハーレでの展覧会を軸に物語が展開します。過去と過去から見た帰国後の未来を行き来しながら、周囲の人々との対話や、対峙、時にハプニングを通して、絵画世界が語られます。
小林は、キャンバスを木枠に張りながら手で描く独自の手法で、絵画とその構造が一体となった作品を制作してきました。
本展では、2.6メートルを超える「画家とモデル」と、展覧会名ともなった「荒野の星」の大作2点を中心に披露いたします。
国立、ゲント、鞆の浦と、拠点を移しながら、小林はその場所、その一瞬でしか生まれ得ない絵画を発表し続けてきました。あらゆる必然により立ち上がるその絵画は、均衡にわずかなずれが生じれば生まれ得ません。小林の絵画は「荒野」のただなかで、フレームを超えてどこまでも広がり、輝きを放ちます。
是非会場で最新作をご体感いただき、小説とともに小林正人の歩みを味わっていただけましたら幸いです。
2026年3月 シュウゴアーツ
MORI YU GALLERY (モリユウギャラリー)
http://www.moriyu-gallery.com
京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町4-19
tel:075-950-5230
