代表 : 室井俊二
関連書籍
『客はアートでやって来る』 2008年2月1日発売
「学ぶべき、新発想のアートビジネス」 ギャラリスト・小山登美夫氏、絶賛。
著者/山下柚実
装丁/菅木志雄
出版社/東洋経済新報社 (ISBN:978-4-492-50180-1)
価格/1,680円(税込)
「私が初めて大黒屋を知ったのは、週刊誌の連載「アート新時代」の取材をしていた時。本当に偶然の出会いだった。「アート」と「経営」という、一見すると水と油のような両極端の要素が、ここでは絶妙に溶け合っているらしい。大黒屋には独特な魅力がある、と気付いた。その秘密に迫り、謎を解いてみたい、と思った。
それから四季によって変化する大黒屋に一年間通い、自然環境、スタッフ、宿泊客、アート関係者、地元経済などさまざまな方面から取材を重ねて、やっと一冊の本を書き上げることができた。
この本のテーマは、一見すると「保養とアート」なのだが、大黒屋の根底には、もうひとつの大きなテーマが横たわっていた。それは、「楽しく働くとはどういうことか」。「楽しく働く」。それはすべての人に関係のある、素朴で、しかし実に深いテーマだった。「大黒屋を書く」ということは、じつはこの深淵なテーマに正面から向かいあうことでもあったのだ」(著者・山下柚実)
<目次>
プロローグ73%がリピーターになる「奇跡の宿」/第1章 「アートスタイル経営」を掲げる温泉宿へ/第2章 現代アートのある風景/第3章 保養とアートの宿/第4章 「アートスタイル経営」の原点/第5章 「傍」を「楽」にする仕事?大黒屋に集う人々/第6章 アートが求められる時代/第7章 志から生まれた「清潔な経営」/エピローグ 「生きること」と「働くこと」
山下柚実(やましたゆみ)
作家。早稲田大学第一文学部卒業。『ショーン 横たわるエイズ・アクティビスト』で第一回小学館ノンフィクション大賞優秀賞。著書に『五感生活術』(文春新書)、『<五感>再生へ』(岩波書店)、『給食の味はなぜ懐かしいのか?』(中公新書ラクレ)他多数。環境省「感覚環境の街作り」検討委員・日本文藝家協会会員。五感生活研究所代表。http://www.yuzumi.com/
ギャラリー紹介
板室温泉・大黒屋は、創業1551年(天文20年・室町時代)から続く温泉宿です。代々伝わる美術骨董品を、現代表はすべて現代アートに置き換えました。
菅 木志雄をはじめとした現代アーティストが自然に囲まれた温泉地で制作した数々の作品を館内外に展示しております。
現代アートとの関わりを経営の中枢に捉えた展開が評価され、「メセナアワード2005(社団法人 企業メセナ協議会主催)」において、「アートスタイル経営賞」を受賞しました。
大黒屋サロンでは、寛ぎの空間で企画展を開催しております。
また現在スタッフを募集しております。アートに囲まれて仕事をすることで、モノの本質が理解できます。お気軽にお問い合わせください。