
IMPORTANT WARHOL WORKS Part II
2006年12月1日(金)~12月22日(金)
ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アートでは、本年最後の企画展としてアンディ・ウォーホルの収蔵品よりオリジナル作品の数々をご紹介します。

ANDY WARHOL, CHILDREN'S DANCE (HAPPY DECEMBER), 1957
offset lithograph with water color addition
2006 (C) Andy Warhol Foundation for Visual Arts, Inc.
今秋ニューヨークのメインセールでは、毛沢東(MAO)の肖像が1,740万ドル(約20億円)で競り落とされ、ウォーホル作品では過去最高値を更新しました。
アート関係者は1980年代後半の絵画バブルをしのぐ活況、と色めきだっておりますが、変わらず人々を惹きつけてやまないウォーホルと共に歩んできた国内最大のウォーホル取り扱いギャラリーの視点から、ウォーホル の魅力について再検証してみたいと思います。
希少な作品のみの展示となりますので、この機会に是非ご覧ください。
期間 : 2006年12月1日(金)~12月22日(金) 日曜・祝日休廊
時間 : 11:00~19:00(月~金) 11:00~17:00(土)
入場料 : 無料
会場 : ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-9 三晶ビルB1F
Tel : 03-3275-1008 Fax: 03-3273-9309
URL : http://www.g-sho.com
‘THE FLOWER‘
渡辺 陽平(YOHEI WATANABE) / aka CODE;C
場所 : reed space. http://www.thereedspace.com/tokyo/
東京都港区南青山6-4-6青山アレー1F
TEL:03-6804-6973
会期 : 2006年11月18日(土)~2006年12月12日(火) 会期中無休
時間 : 11:00~20:00

FLOWER NO.3 2006
アクリル絵具 ・ パネル / 59.5cm × 84cm
● 展覧会について ●
タイトル:THE FLOWER
「reed space企画」第2弾展示作家は、渡辺陽平(Yohei Watanabe / aka CODE;C)。
彼の原点はスケートボード。純粋にスケートボードを満喫し過ごした10代は、彼にとって、かけがえのない日々であった。時が流れ、現在彼はアーティスト・ファッションデザイナーとして活躍している。
4d・Transportというファッションのレーベルに在籍し、ストリートアパレルブランド、GOODENOUGH(グッドイナフ)・MINOTAUR(ミノトール)・CLS(シーエルエス)・RESONATE(リゾネイト)等、コラボレーション作品も多数手がけている。パラレルする彼の時間を、今展示では平面絵画で披露する。
彼は次のように述べている。
『今回のエキシビションにあたり、ある1つのテーマに魅かれた。「花」。ある時、花を描こうと思い、描いている内に、その“花”というテーマは、まるで宇宙のように限りない可能性がある事に気がついた。幸福感と親近感が花を描いている内に、自分をつつんでくれているような感覚も得られたのである。そして、タイトルは自然に” THE FLOWER”となった。このエキシビションをreed spaceで披露できる事は、自分にとって特別な意味があると思っている。今展示では、過去最大スケールの壁面へのペイントも披露。reed spaceで皆様とお会いできるのを、楽しみにしております。』
これまでの制作スタイルとは全く異なる表現に挑む渡辺陽平。
作家の今展示にかける熱いエネルギーを是非、会場にてご鑑賞ください。
● 渡辺 陽平 略歴 ●
(YOHEI WATANABE)/ aka CODE;C
1976年生まれ。
EXHIBITION (2003-2006)
・FAB. [水戸] ・REFLEXION [広島] ・SEESAW [甲府] ・STEPPERS RECORD [東京-渋谷]
・IDEE CAFE [東京-六本木ヒルズ] ・AQUA [東京-青山] ・SPUTONIK LOW [東京-青山]
・HOTEL WITH THE STYLE [福岡] ・COMPOST RECORD+MINOTAUR”Ma”リリースパーティー
・UPLINK (DESTROYER展) [東京-渋谷] ・STUDIO K (CODE;C+MATZ IMAI) [東京-蒲田]
・ Ma shop [福岡]
・GLOBE GRAFIX [東京-中目黒-SPACE FORCE] ・VISIONARY展 [京都-SHIPS]
LIVE (2003-2006)
・TOKYO DESIGNERS BLOCK @ IDEE CAFE [東京-六本木ヒルズ]
・CODE;C+MATZ IMAI @ STUDIO K
・Ma shop
・ACE CAFE [京都]
・JB”S [名古屋]
・APPLE STORE[名古屋]
小河朋司展 ―On a grassland―
2006年11月20日(月)~29日(水) 12:00~19:00(日曜休廊)
NPO法人 アート・インタラクティヴ東京
http://www.artinteractivetokyo.com/
■関連企画 : 作家との対話(展覧会会場にて)
11月20日(月)19:00より、天野一夫との対話をします。
会員無料 一般参加¥300- 要予約 (電話またはメールでお申込み下さい。)
皆様のご来場をお待ちしております。
NPO法人 アート・インタラクティヴ東京
http://www.artinteractivetokyo.com/
東京都港区西新橋1-4-12 長尾ビル7F
TEL:03-3593-7274

2006.O-L(optical-limit)-bubble beat-Green
50×50×5cm アクリル板、アクリル絵具
On a grassland
-Can you see the rabbit in the moon?-
optical-limit シリーズ
作品の反射した色彩は光そのもので、近づくと形象は見えにくくなり、ある距離に離れる事により形象が浮かび上がる。それは網膜を刺激する作品。例えば『月』を眺める時のような。月は世界各地で、ウサギやカニ、読書をする女の人など、見立てられた物語は多い。作品の二重になった構造は、表面と反射した色彩を視覚的に絡めながら、見る事から観る事へ、感覚を誘ってくれるのである。
色彩は現実空間の中で『新しい月』となって浮遊する。何が現れるか?もしかしたら、ウサギが現れるかもしれないし、あなたの中に眠っている何かがみえるかもしれない。そして、色彩とイメージは時空の間で現象を発し続ける。あたかも水面に映りこんで浮かんだ月のように、それはそこにはないけれど、確かに、そこにある。探しにいらして下さい。

2006.O-L(optical-limit)-bubble beat-red
100×110×5cm アクリル板、アクリル絵具
像の招来 2006.小河朋司のために
そこではかつてイメージは秘匿されていた。
多くは箱型の白い立体物から、色彩が淡くその自らの周囲に溢れ出しているかのような作品であった。人々は一様にライトアートのような色彩の発光をかんがえたものだが、その経験は昼見る夢のように、あまりにも淡く繊細で、白日の下で色光はわれわれに不可思議の認識を与えるものでもあった。それは裏側に何種もの蛍光色などのアクリル絵具で描かれたものが、リフレクションして周りに発光しているものであった。実は意外にも奔放なタッチによる描写は一方で慎重に色と色との映発をかんがえて塗られていて、その色彩どうしの混合が、いわばひとつの影として放散されて送り届けられていた。つまり光の投影機である白い箱の裏側の多色のカクテルをわれわれは受け取り再びの再構成をすすめていたのであり、あの新印象派の色彩分割の絵で主張されていた脳内での混合の理論を想起させるものであった。
しかしはたして直接見ることのないその裏面にはどのようなイメージがあったのか?それは必ずしも具体的な描写のことを言っているのではない。そのような蜃気楼のような、不確定な柔和な色光の採取箱のような経験そのものを結果する作品制作時に、作家は裏に描く際、その先に何らかのイメージが想定されていたのだろうか、ということである。そこではある幻影のごときものの招来を見ていたのだろうか。
今日、われわれは、小河作品に、ある具体的な表象を見いだすことだろう。おそらくは今回も展示されるであろう作品のように、浅い奥行きの二重のアクリル面が合わされている。そこに色は確かに見えている。ただしそれはいささか不明瞭であるだろう。実はここに見る縞状のスリットの入る手前の面の裏側に、アクリル絵具で色が描かれているのだ。かつての箱状の作品時と同様、裏にある色光はここでもスリット部に放たれ、そこを通して見える向こう側の面の画像の受容に影響を与える。かつてのものに比べれば直接一方の色面は露呈している。それにともなって、作者のイメージはにわかに出現しようとした。いや、それゆえの色面の表、裏の多重化なのだろうか。しかしそのイメージも雲状の、星雲状の曖昧なものが多いように思われる。それはこれまでの作品で期待し実現された幻影のごときもののイメージなのだろうか。つまりはトートロジー(同語反復)のような作品。しかし、そこには時に椅子や階段の形を具体的に物で表し付すことすらあったのだ。物質化することによる齟齬がそこに見えてきた。そして確かに魅惑的な色彩であろうとわれわれは表面的な色彩の甘美さに紛れずに、見ることそのものの不可解さの直中に生きるべきなのだ。
一般にレイヤー(層状)となった作品は今日の映像化した絵画によく見られる特色にもなっている。小河はその中で、実際上のレイヤー作品をこれまで作ってきた。そのことの現象性じたいが訴求する力こそが意味があったのであり、イメージそのものではない。しかし同様に色光を通してむしろ対象性の不確定性の直中で観照者の、認識そのものを問うあのジェームズ・タレルにはない、あるイメージ性との関連と一つの闘争こそが作家のオリジナルなものとなるかも知れない。タレルに通じながらもタレルとは異なる点に、小河があくまでも絵画というものを中心軸として思考してきていることであろう。あの非実体的なものの顕現じたいがイメージ的なものであったのであろうか。そのあわいの中に人は何を見るのであろうか。それは作家が、では無い。観照者が、である。そのための入れものとして、作品はあるだろう。そのためには作品はそこに見えていて、見えていないものとして在るだろう。記憶の放散の場となるために。その時、どのような<絵画>が在りえるのか。そのことをおいて意味は無い、とさえ言いたい。
天野一夫 (美術評論家・京都造形芸術大学芸術学部教授)
同時期に、下記でも小河朋司展が開催しています。
■小河朋司展
2006年11月13日(月)~25日(土) 11:30~18:30(日曜休廊)
ギャラリーなつか―オフィススペース
http://homepage2.nifty.com/gallery-natsuka/natsuka/schedule.html
東京都中央区銀座5-8-17 ginzaplaza58 8F
TEL:03-3571-0130
第4回草木染ビエンナーレ・in・あいち
2006年12月5日~10日
愛知県美術館
世界でも初めて純粋な天然染料の作品のみを展示したビエンナーレ形式の国際公募展です。
アート性はもとより、エコロジー性、その作品が作られるストーリー性をも重視して審査、展示しています。簡単に速くではなく、面倒で時間もかかるけれど、その方法やコンセプトに意義を見出し、アート性・エコロジー性・ストーリー性に優れた作品を展示していきたいと思っています。
第4回草木染ビエンナーレ・in・あいち
2006年12月5日(火)~12月10日(日)
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/shikari/biennale.htm
愛知県芸術文化センター 愛知県美術館ギャラリー 8F HI室
名古屋市東区東桜1-13-2 TEL052-971-5511
草木染ビエンナーレ・in・あいち実行委員会
〒444-0005 愛知県岡崎市岡町字東野々宮12-7
TEL:0564-55-2734 FAX:0564-55-2748
取手アートプロジェクト2006 「一人前のいたずら―仕掛けられた取手」

これまで偶数年に現代美術の公募展を開催してきた当プロジェクト。今年度は、ゲスト・プロデューサーに野村誠(作曲家)、ヤノベケンジ(現代美術家)、藤本由紀夫(サウンド・アーティスト)を迎え、彼らが応募総数256件の中から選んだ総勢39組の「仕掛け手」たちとともに街中でのエネルギッシュな表現を展開します。ゲスト・プロデューサーごとに3つのプロジェクト軸があり、それぞれのプロジェクトを楽しんでいただけます。会期中には、各アーティストによるイベントもあります。
詳しくはTAP2006ウェブサイトにて!
http://www.toride-ap.gr.jp
■会期:2006年11月11日(土)- 2006年11月26日(日)の金・土・日・祝
■会場:旧戸頭終末処理場/宮ノ前ふれあい公園/旧取手宿本陣/
キリンビアパーク取手ほか茨城県取手市内各所
■アクセス:JR上野駅より常磐線で40分 市内シャトルバス運行
■入場無料(イベントによっては有料あり)
■時間:インフォメーションセンター 11:00~18:00
メイン会場(取手市旧戸頭終末処理場)11:00~19:00
■お問合せ:取手アートプロジェクト
〒302-0004 茨城県取手市取手3-4-11 カタクラショッピングプラザ5F
電話・FAX: 0297-71-0177